ゾウリムシ以外の分譲・寄託
NBRPゾウリムシでは、ゾウリムシ属以外のバイオリソースとして、同じ原生生物・繊毛虫類であるテトラヒメナ(Tetrahymena thermophila)の分譲も行っております。
当プロジェクトで維持管理しているテトラヒメナ株は、中島敏幸教授(愛媛大学)より寄託された貴重なリソースです。これらは、生産者としての藻類(Chlorella vulgaris)、分解者としての細菌(Escherichia coli)、そして消費者の原生動物(Tetrahymena thermophila)によって構成されるモデル微小生態系「CETマイクロコズム」において、長期間にわたる進化・適応の過程を経て得られた学術的に極めて価値の高い株です。
分譲のお申し込みに際しては、ゾウリムシと同様のMTAをご利用いただけます。
また、当リソースセンターでは、ゾウリムシ属以外の原生生物の寄託についても随時受け付けております。寄託をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
当プロジェクトで維持管理しているテトラヒメナ株は、中島敏幸教授(愛媛大学)より寄託された貴重なリソースです。これらは、生産者としての藻類(Chlorella vulgaris)、分解者としての細菌(Escherichia coli)、そして消費者の原生動物(Tetrahymena thermophila)によって構成されるモデル微小生態系「CETマイクロコズム」において、長期間にわたる進化・適応の過程を経て得られた学術的に極めて価値の高い株です。
分譲のお申し込みに際しては、ゾウリムシと同様のMTAをご利用いただけます。
また、当リソースセンターでは、ゾウリムシ属以外の原生生物の寄託についても随時受け付けております。寄託をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
| 種名 | 株名 | ID | 接合型 | 特徴 | 論文 |
|---|---|---|---|---|---|
| Tetrahymena thermophila | CU427 | TT016001D | VI | ||
| CU438 | TT014002D | IV | |||
| TC4 | TT01n003A | 分離時に細胞内にMicractinium を保持していた株由来 | doi:10.1016/j.biosystems.2008.12.006 doi:10.1016/j.biosystems.2013.05.012 |
||
| TC12 | TT01n004A | 分離時に細胞内にMicractinium を保持していた株由来 | doi:10.1016/j.biosystems.2008.12.006 | ||
| TC20 | TT01n005A | 分離時に細胞内にMicractinium を保持していた株由来 | doi:10.1016/j.biosystems.2008.12.006 doi:10.1080/09670262.2013.860482 doi:10.1016/j.biosystems.2013.05.012 doi:10.1016/j.biosystems.2015.03.005 |
||
| TC21 | TT01n006A | 分離時に細胞内にMicractinium を保持していた株由来 | doi:10.1016/j.biosystems.2008.12.006 | ||
| TC23 | TT01n007A | 分離時に細胞内にMicractinium を保持していた株由来 | doi:10.1016/j.biosystems.2008.12.006 | ||
| TC24 | TT01n008A | 分離時に細胞内にMicractinium を保持していた株由来 | doi:10.1016/j.biosystems.2008.12.006 | ||
| TC26 | TT01n009A | 分離時に細胞内にMicractinium を保持していた株由来 | doi:10.1016/j.biosystems.2008.12.006 | ||
| TN1 | TT01n010A | 分離時に細胞内にMicractinium を保持していなかった株由来 | doi:10.1016/j.biosystems.2008.12.006 | ||
| TN3 | TT01n011A | 分離時に細胞内にMicractinium を保持していなかった株由来 | doi:10.1016/j.biosystems.2008.12.006 | ||
| TN6 | TT01n012A | 分離時に細胞内にMicractinium を保持していなかった株由来 | doi:10.1016/j.biosystems.2008.12.006 | ||
| TN7 | TT01n013A | 分離時に細胞内にMicractinium を保持していなかった株由来 | doi:10.1016/j.biosystems.2008.12.006 |