ゾウリムシは真核細胞のモデル材料として様々な研究に使用されてきました。山口大学は「ゾウリムシリソースの収集・保存・提供」の課題で、第3期からナショナルバイオリソースプロジェクトに採択されました。本プロジェクトは、国際標準となる高品質のゾウリムシリソースを整備するとともに国内外のユーザーの希望に応じた株を提供することを目的として、次のような事業を実施します。 more
写真左:核内共生細菌Holospora obtusaを大核内に持つParamecium caudatum.
中央:Chlorella variabilisを細胞質内に持つP. bursaria.(Kodama and Fujishima, 2010より)
右:クロレラのクロロフィルの自家蛍光.核の蛍光はDAPI.